FIA-F2選手権とF3、公式バーチャルレースを3日に初開催…松下信治ら現役ドライバーが多数参戦
Published:
F1に続いて、FIA-F2選手権とF3が公式バーチャルレースを開催する事が決定した。MPモータースポーツの松下信治を含め、今季の現役F2ドライバー7人とF3ドライバー7人に加えて、オリバー・ローランドやアントニオ・フォコ、ノーマン・ナト、そしてシャルル・ルクレールを兄に持つアーサーらが参戦する。
使用されるのはコードマスターズ社が開発を手掛けるF1公認ゲーム「F1 2019」に収録されているF2マシン。イベントは30分間のフィーチャーレースと、トップ8がリバースグリッドとなる5周のスプリントレースで構成される。
記念すべき”開幕戦”の舞台に選ばれたのは、砂漠の只中のバーレーン・インターナショナル・サーキット。日程は未定であるものの、今後数週間のうちバルセロナ(スペイン)、モンテカルロ(モナコ)、バクー(アゼルバイジャン)の3戦が予定される。
パフォーマンス差を抑えるためにマシンのセットアップは固定され、ドライバーには好みに応じて各種ドライビング補助オプションを使用する事が許される。またクラッシュなどに伴う車両へのダメージ再現はオフにされる。
レースの模様は、5月3日(日)の協定世界時15時、日本時間24時よりYouTubeまたはTwitchで無料ストリーミング配信される。
F2/F3 バーチャルレース第1戦バーレーン エントリーリスト
19号車は故アントワーヌ・ユベールの永久欠番車両とされ、HWAレースラボからはジャック・ドゥーハンのみの参戦となる。
CARLIN
Antonio Fuoco
Norman Nato
ART Grand Prix
Christian Lundgaard
Théo Pourchaire
DAMS
Oliver Rowland
Calan Williams
UNI-Virtuosi
Callum Ilott
Luca Ghiotto
PREMA Racing
Frederik Vesti
Arthur Leclerc
Charouz Racing System
Louis Delétraz
Juan Manuel Correa
Campos Racing
Liam Lawson
Jack Aitken
MP Motorsport
松下信治
Felipe Drugovich
BWT HWA RACELAB
Jack Doohan
Trident
Olli Caldwell
Lirim Zendeli