F1サウジアラビアGP決勝 2024:タイヤ戦略とグリッド、天気

ジェッダ市街地コースの空撮、2024年3月7日(木) F1サウジアラビアGP FP2Courtesy Of Pirelli & C. S.p.A.

日本時間3月9日(土)26時にスタートを迎える2024年シーズンのF1第2戦サウジアラビアGPのスターティング・グリッドが発表された。予選結果からの変動および、予想されるタイヤ戦略を見ていこう。

2024年F1サウジアラビアGP決勝グリッド

レッドブル勢を含む計3台がギアボックスを交換し、2台がエンジン交換を行ったが、これらに伴うグリッド降格はなく、また予選で指定タイム超過が指摘されたオリバー・ベアマンとセルジオ・ペレスもお咎めなしとされたため、現時点で予選結果とグリッドに違いはない。

ポールポジションに着くのはマックス・フェルスタッペン。最前列2番グリッドにはシャルル・ルクレール(フェラーリ)が並ぶ。この組み合わせは前戦と同じだ。

角田裕毅(RB)は入賞圏内9番グリッドに着く。隣に並ぶのは、こちらも前戦と同じランス・ストロール(アストンマーチン)だ。

以下は暫定のスターティンググリッド。決勝直前に発表される正式版との差異が発生した場合は更新される。予選順位との変動値を合わせて記す。

Pos No Driver Team Qualifying
1 1 M.フェルスタッペン レッドブル・ホンダRBPT 1(-)
2 16 C.ルクレール フェラーリ 2(-)
3 11 S.ペレス レッドブル・ホンダRBPT 3(-)
4 14 F.アロンソ アストンマーチン・メルセデス 4(-)
5 81 O.ピアストリ マクラーレン・メルセデス 5(-)
6 4 L.ノリス マクラーレン・メルセデス 6(-)
7 63 G.ラッセル メルセデス 7(-)
8 44 L.ハミルトン メルセデス 8(-)
9 22 角田裕毅 RB ホンダRBPT 9(-)
10 18 L.ストロール アストンマーチン・メルセデス 10(-)
11 38 O.ベアマン フェラーリ 11(-)
12 23 A.アルボン ウィリアムズ・メルセデス 12(-)
13 20 K.マグヌッセン ハース・フェラーリ 13(-)
14 3 D.リカルド RB ホンダRBPT 14(-)
15 27 N.ヒュルケンベルグ ハース・フェラーリ 15(-)
16 77 V.ボッタス ザウバー・フェラーリ 16(-)
17 31 E.オコン アルピーヌ・ルノー 17(-)
18 10 P.ガスリー アルピーヌ・ルノー 18(-)
19 2 L.サージャント ウィリアムズ・メルセデス 19(-)
20 24 周冠宇 ザウバー・フェラーリ NC

決勝レースはDAZNフジテレビNEXTで完全生配信・生中継される。

想定されるタイヤ戦略と天気

引き続き風が適時吹く予報ではあるものの、降水確率は0%と、ドライレースが期待される。

以下は昨年のドライバー別タイヤ戦略だが、ジェッダ市街地コースを50周する事で争うF1サウジアラビアGPは例年、1ストッパーが主流となる。

Courtesy Of Pirelli & C. S.p.A.

2023年F1サウジアラビアGPのドライバー別タイヤ戦略

この傾向は今年も変わらなそうで、各車がハードタイヤを軸に何を組み合わせるかが唯一の楽しみだとピレリのモータースポーツ部門を率いるマリオ・イゾラは考えている。

「明日のレースでは何が期待できるのだろうか?戦略面でのサプライズは難しいように思える。ここでは1ストッパーがほぼ義務付けられているようなところがあるからね」とイゾラは説明する。

「唯一の未知数なのは、C2(ハード)以外にどのコンパウンドを使うのか?というところだろう。先週末のバーレーンGPとは対照的に、ここでのC2はパフォーマンスとデグラデーションの両面で非常に上手く機能している」

「理論上、最も速い戦略は、スタートでC3(ミディアム)を履き、18周目から25周目の間にC2(ハード)に履き替えるストラテジーだ」

「ハードからスタートして、25周目から32周目の間にピットインし、ソフトに交換する戦略も競争力があるかもしれないが、これは、この手のコースで高い確率で起こりうるセーフティカーを期待してのものになるだろう」

「あるいは逆に、スタートからの最初の数周でC4(ソフト)の高いグリップを利用し、その後にC2に切り替えるという選択もある」

サウジアラビアGPはこれまで、例外なくセーフティーカー(SC)が導入される展開となってきた。初年度は5台、2年目は7台、そして昨年は2台がチェッカーを受ける事なくレースを終えた。

F1サウジアラビアGP特集

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