F1カタールGP:予選3番手ハミルトンを召喚、角田裕毅ら3名を除き…指定タイム超過で
Published: Updated:
10月6日(金)の2023年F1第18戦カタールGP予選を経てスチュワードは、指定された基準タイムを超過したとして、2列目3番グリッドを獲得したルイス・ハミルトン(メルセデス)を召喚した。
角田裕毅とリアム・ローソンのアルファタウリ勢、そしてオスカー・ピアストリ(マクラーレン)も同規定に違反した疑いがあるとして記録されていたが、正式に召喚されたのはハミルトンだけだった。
F1レースディレクターのニールス・ヴィティヒは、予選、シュートアウト、スプリント中および後のインラップ、そして決勝前のレコノサンスラップにおいて「不必要な低速走行」による他車への妨害を予防するために1分46秒0の制限タイムを設定した。
ハミルトンと他の3名は予選Q1中に1分46秒より遅いタイムでラップを走行した。後続から接近してきたクイックラップ中の他車の妨害を避けるため等、正当な理由があったと判断されない場合、ペナルティが科される恐れがある。
1985年のインディ500ウィナー、ダニー・サリバンを含む4名の競技審判団はハミルトンとメルセデスのチーム代表者を召喚。現地22時40分より聴聞会が行うと通告した。