F1バーレーンテスト最終日開始!アップデートされたRB18、漏れたハース
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F1バーレーンテスト最終3日目午前のセッションが3月12日(土)日本時間16時にグリーンフラッグを迎え、100分間が経過したところでアルファロメオの周冠宇がタイムシートをリードする。
レッドブルはグリーンフラッグが振られてもガレージ内で黙々作業。20分間を経てセルジオ・ペレスがコースインすると、新型サイトポッドを搭載した新たなRB18の姿が明らかとなった。
Pos | Driver | Team | Time | Gap | Laps |
---|---|---|---|---|---|
1 | 周冠宇 | アルファロメオ | 1:33.959 | 30 | |
2 | ペレス | レッドブル | 1:34.134 | + 0.175 | 12 |
3 | ガスリー | アルファタウリ | 1:34.865 | + 0.906 | 29 |
4 | サインツ | フェラーリ | 1:34.905 | + 0.946 | 30 |
5 | ノリス | マクラーレン | 1:35.504 | + 1.545 | 31 |
6 | ラティフィ | ウィリアムズ | 1:35.634 | + 1.675 | 23 |
7 | ストロール | アストンマーチン | 1:36.029 | + 2.070 | 24 |
8 | ハミルトン | メルセデス | 1:36.217 | + 2.258 | 24 |
9 | アロンソ | アルピーヌ | 1:37.196 | + 3.237 | 33 |
10 | マグヌッセン | ハース | 1:38.616 | + 4.657 | 33 |
マクラーレンはコロナ陽性のダニエル・リカルドに代えてこの日もランド・ノリスに作業を託し、ブレーキのオーバーヒート対策として届いたばかりの新型ブレーキダクトをテストする。現在は順調に周回を重ねている。
貨物機遅延への特別配慮として、ハースは公式セッション開始1時間前から走行を開始。午前は初日非公式トップタイムのケビン・マグヌッセンがVF-22での作業を担当していたが、34ラップを終えたところで水漏れに見舞われた。午後のセッション終了後にはミック・シューマッハが追加で2時間余計に走行を行う。
午前のセッションは日本時間20時まで4時間に渡って続けられる。