好敵手から最も評価されたのは? 14名のライバルが選ぶ2021年のF1ドライバーTOP10ランキング
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チーム代表選出のトップ10ランキングに続き、現役F1ドライバーがグリッド上のライバルを評価する「Drivers’ Driver of the Year」でマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)が再びトップに立った。
これは2021年シーズンのFIA-F1世界選手権にフル参戦したドライバーに対し、ライバルのパフォーマンスを評価してもらうというF1公式サイトの企画だ。
各ドライバーは自らの判断で今季のトップ10ドライバーを選び、チャンピオンシップのポイントシステムと同様の得点配分(25-18-15-12-10-8-6-4-2-1)でポイントを与える。
投票は匿名性で自分に投票する事も出来るが、何名かは自分の名前をリストに書かなかったと言う。そして参加した14名によるリストを元に総合ランキングが決定された。
共に戦うライバルから最も高い評価を得たのはフェルスタッペン。ドライバーズ・チャンピオンシップ(DC)並びにチーム代表選出ランキング(RT)に続く3冠を達成した。
順位 | ドライバー | RT | DC |
---|---|---|---|
1 | マックス・フェルスタッペン | 1位 | 1位 |
2 | ルイス・ハミルトン | 2位 | 2位 |
3 | ランド・ノリス | 3位 | 6位 |
4 | カルロス・サインツ | 4位 | 5位 |
5 | シャルル・ルクレール | 5位 | 7位 |
6 | フェルナンド・アロンソ | 6位 | 10位 |
7 | ピエール・ガスリー | 7位 | 9位 |
8 | ジョージ・ラッセル | 8位 | 15位 |
9 | エステバン・オコン | 10位 | 11位 |
10 | ミック・シューマッハ | 圏外 | 19位 |
興味深いことに10名の内の9名はチーム代表選出のランキングと同じ名前だった。ミック・シューマッハ(ハース)のみが唯一、新たにランクインした。
シューマッハに蹴落とされる格好となったのはバルテリ・ボッタス(メルセデス)だった。ドライバーズ・チャンピオンシップでは3位に輝きながらも、チーム代表ランキングでは9位、そして本ランキングではトップ10圏外に転落した。
本企画に参加したドライバーは以下の通り。チャンピオンシップ争いを繰り広げたレッドブル・ホンダとメルセデス、そしてアルファロメオの計6名は不参加だった。
- フェルナンド・アロンソ
- ピエール・ガスリー
- ニコラス・ラティフィ
- シャルル・ルクレール
- ニキータ・マゼピン
- ランド・ノリス
- エステバン・オコン
- ダニエル・リカルド
- ジョージ・ラッセル
- カルロス・サインツ
- ミック・シューマッハ
- ランス・ストロール
- 角田裕毅
- セバスチャン・ベッテル