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マクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソが2017年F1第2戦中国GPへの展望と意気込みを語った。アロンソは、オーストラリアGPの結果はちょっとした驚きだったとしながらも、チームは中国グランプリに向けて懸命に作業を続けているとコメント。上海インターナショナル・サーキットではタイヤが勝負の行方を握ると考えている。
2017年F1中国GPに向けてのコメント
フェルナンド・アロンソ
「オーストラリアGPはちょっとして驚きだったよ。パフォーマンスに関しては期待してなかったからね。レース結果は現実を示してると思うよ。やるべきことがたくさんあるのは分かっているし、シーズン前テストで目標としていた競争力を発揮できていないのも分かってる。だから僕らは舞台裏で懸命に作業しているんだ。シーズン初めにはヨーロッパ以外のグランプリが続くので、通常アップデートを持ち込むことはないんだけど、僕らは中国を含むすべてのレースでアップグレードを予定しているよ。」
「上海インターナショナル・サーキットはタイヤの摩耗が酷くグレイニングが出やすいから、去年は誰もがタイヤを注視してたよね。でも今年はタイヤのコンパウンドが新しくなっているので、どうなるか楽しみだよ。天候はしばしば予測しにくいし、週末には気温が大きく変わる可能性があるから、マシンのセットアップとバランスを注意して管理しないとね。」
「上海は本当に気まぐれなサーキットなんだ。1コーナーはF1カレンダー全体でみても僕の好きなコーナーなんだよ。メルボルンに比べて平均速度が高いからドライバーにとって良いテストになると思うよ。新しいマシンが上海ではどうなるか楽しみだよ。トラブルのないレースをして完走できることを祈ってる。」