ブレンドン・ハートレー、無念のQ1敗退「些細なミスが明暗を分けた」

F1ブラジルGP予選でタイヤスモークを上げるトロロッソ・ホンダのブレンドン・ハートレー 2018年11月10日copyright Red Bull Content Pool

10日土曜に行われたF1第20戦ブラジルGP予選セッションを終えて、トロロッソ・ホンダのブレンドン・ハートレーが一日を振り返り、決勝に向けての豊富と見通しを語った。

ハートレーは、予選Q1の2セット目のタイヤで第一第三セクターで速さを示しながらも、低速の第二セクターでタイヤを派手にロックアップさせ1分9秒280。1000分の16秒という僅差で17番手に終わった。

予選当日はハートレーにとって自身29回目のバースデーであったが、無念のQ1敗退。満面の笑みで祝う事は出来なかったが、雨のトリッキーなレースが予想される11日の決勝に向けて既に気持ちを切り替えている。

無念のQ1敗退「些細なミスが明暗を分ける事になった」

ブレンドン・ハートレー予選: 17位, FP3: 16位

今日はほんの僅かの差でQ2進出を逃してしまった。本当に悔しいよ。ターン8に向かう時にフロントをロックさせてしまうミスを犯してしまった。それが明暗を分ける事になった。雨が難しい状況を演出する予選だったけど、ピットウォールからちゃんと情報を得ていたし、エンジニアからはトラックコンディションについて無線で聞いて把握していた。

マシンには満足してるんだ。フリー走行の時はバランスに全然満足できてなかったんだけど、チームはここ数日素晴らしい仕事をしれくれていたからお礼を言わなきゃならない。今日は凄く接戦で、あと少しというところだった。厳しいレースになると思うけど、マシンの感触は良いし、明日のレースでは何だって起こりうる。特に天気予報通りにドライとウェットが混在するようなコンディションになればなおのことね。


ポールポジションはメルセデスAMGのルイス・ハミルトン。2番手はフェラーリのセバスチャン・ベッテル。3番手にはバルテリ・ボッタスが続く結果となった。

2018年F1第20戦ブラジルグランプリ決勝レースは、日本時間11月11日(日)26時10分から行われ、1周4309mのインテルラゴスを71周する事で勝敗を決する。

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