映画「F1」最新ティーザー解禁!ブラッド・ピット主演―2025年公開予定の話題作
![ブラッド・ピット主演の映画「F1」で使われるF2マシンベースのAPX GPのマシン](/assets/img/uploads/2024/07/f1-movie-tight-filming-higher-sponsor-fees-behind-the-scenes-secrets-3.jpg)
Published:
F1とApple Original Filmsは2025年シーズンの開幕を前に、ブラッド・ピット主演のF1映画『F1』の最新ティーザー映像を公開した。
以下のティーザー映像には、クラッシュシーン、白熱のレース、さらには炎上シーンも登場し、スリリングな展開を予感させる内容となっている。
映画『F1』の主人公は、ブラッド・ピット演じる元F1ドライバーのソニー・ヘイズ。引退後の生活を送っていた彼が、架空のF1チーム「APX Grand Prix(APX GP)」のドライバーとしてカムバックし、若手ドライバーのジョシュア・ピアース(ダムソン・イドリス)とともにF1の世界で戦うストーリーだ。
本作には、アカデミー賞助演男優賞を受賞したハビエル・バルデムや、同助演女優賞にノミネートされたケリー・コンドンも出演。豪華キャストが集結し、F1の熱狂をスクリーンで再現する。
監督を務めるのは、全世界で14億9000万ドル(約2200億円)の興行収入を記録した『トップガン:マーヴェリック』のジョセフ・コシンスキー。
プロデューサーには、ジェリー・ブラッカイマー、ブラッド・ピット、そして7度のF1チャンピオンであるルイス・ハミルトンが名を連ねる。ハミルトンは、映画のリアリティを高めるために技術監修も務めている。
ブラッド・ピット主演の映画「F1」の一コマ
この映画の最大の特徴は、2023年と2024年の実際のF1グランプリで撮影が行われたことだ。
特に、2023年のイギリスGPでは、ブラッド・ピットとダムソン・イドリスが実際のフォーメーションラップに登場。F1の本物のレースの中で撮影が行われ、これまでにないリアルな映像が収められた。
さらに、F1の全10チーム、現役ドライバー、FIA(国際自動車連盟)、レースプロモーターが全面協力し、映画のリアリティを追求。F1の世界観を忠実に再現する。
映画『F1』は、ワーナー・ブラザース・ピクチャーズによって、2025年6月25日に世界各国の映画館およびIMAXデジタルシアターで公開される。
F1ファンはもちろん、モータースポーツを知らない観客にとっても、迫力あるレース映像とスリリングなドラマが楽しめる作品となりそうだ。