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ブラッド・ピットが主演するタイトル未定のF1映画が、2025年6月25日に世界各国の映画館およびIMAXデジタルシアターで公開されることがF1およびApple Original Filmsにより18日(火)、明らかにされた。
この映画は全世界で14億9000万ドルの興行収入を記録した「トップガン:マーヴェリック」のジョセフ・コシンスキーが監督を、ジェリー・ブラッカイマーがプロデューサーを務め、米ワーナー・ブラザースが配給を担当する。
7度のF1ワールド・チャンピオンシップに輝いたルイス・ハミルトンが共同プロデューサーとして関与しており、F1チームやドライバーの協力のもと、撮影は昨年から始まったが、ハイウッド俳優のストライキの影響で一時、中断を余儀なくされた。
この長編映画は、ピットが演じるソニー・ヘイズが引退を経て、架空のチーム「APX GP」のドライバーとしてF1にカムバックし、新人チームメイト役のダムソン・イドリスと競い合うというのがあらすじだ。
その他のキャストには、アカデミー賞助演男優賞者のハビエル・バルデムや助演女優賞の候補に上がったケリー・コンドン、トビアス・メンジーズ、サラ・ナイルズ、キム・ボドゥニア、サムソン・ケイオなどがいる。
撮影は実際のグラプリウィークを使って行われており、ヤス・マリーナ・サーキットで行われる今シーズンの最終第24戦アブダビGPでクランクアップを迎える予定となっている。