リカルド、走りに落胆と不満も…入賞争いは「間違いなく現実的」反転攻勢に向け”早期就寝”へ
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F1開幕バーレーンGP予選を14番手で終えたダニエル・リカルド(RB)は、自分の走りには満足しておらず落胆しているとする一方、決勝でのポイント争いは「間違いなく現実的」であり一刻も早くレースがしたいとして、明日が早く訪れるよう今夜は早く寝るつもりだと笑った。
初日FP1ではトップタイムを残したものの、予選の各走行では「幾つかのコーナーで上手くやれず」、同じVCARB 01をドライブする角田裕毅(予選11番手)に全てのランで遅れを取った。
予選を終えたリカルドは「正直に言って、自分のパフォーマンスにはあまり満足していないし、少しがっかりしている」と振り返った。
「これまでのところは順調で、自信を持って予選に入れたと思うけど、結局のところ、クルマを完全に快適だと感じたことはなく、ラップを通して何か苦労しているような感じがあって、良い仕事ができたという思いを持ってフィニッシュラインを越える事ができなかった」
「クルマとペースに関しては、ユーキの位置を見れば分かるように、あの辺りを期待していた」
「今夜は今週末の中で一番フィーリングが良くなかったけど、レースに向けてはコースとクルマに対するアプローチが違うから、明日に向けては自信がある。ポイントのチャンスはまだあると思う」
決勝に向けた展望について問われると「ポイント争いは間違いなく、現実的だと思う」と反転攻勢に向け意欲を示した。
「追い抜かなきゃならないクルマが何台か増えたのは明らかだけど、レースに向けては真っ当なクルマを用意できると思う」
「予選があまり満足のいくものじゃなかったから今はレースがしたい。だから明日が早く訪れるように、今日は早く寝るつもりだ!」
2024年F1バーレーンGP予選ではマックス・フェルスタッペン(レッドブル)がポールポジションを獲得。2番手にシャルル・ルクレール(フェラーリ)、3番手にジョージ・ラッセル(メルセデス)が続く結果となった。
決勝レースは日本時間3月2日(日)24時にフォーメーションラップが開始され、1周5412mのバーレーン・インターナショナル・サーキット(BIC)を57周する事でチャンピオンシップを争う。レースの模様はDAZNとフジテレビNEXTで生配信・生中継される。