レッドブル、開発着手遅れも見事前列「チームは最高の仕事をしてくれた」とホーナー
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メルセデスが早々に開発リソースを次世代マシンに移行させたのに対し、ホンダとのラストイヤーでのタイトル獲得に照準を合わせたレッドブルは、2022年型マシンの開発に出遅れた。
だが、その成果が問われる最初のバーレーンGP予選でマックス・フェルスタッペンが最前列2番手を確保。セルジオ・ペレスも4番手に続き、エイドリアン・ニューウェイ率いる技術チームが生み出したRB18の競争力の高さを証明した。
予選を振り返ったクリスチャン・ホーナー代表は「新しいレギュレーションによって完全に新しいマシンが導入された最初の予選で、こうして2台揃って前列に並ぶことができ本当に、本当に満足だ」と語った。
「昨年シーズンに多大な努力を費やしたため、このクルマの開発に取り組むのが遅れていただけに、チームは最高の仕事をしてくれたと思う」
「レギュレーションが新しくなり全てが異る状況の中、予選はタイムが接近する争いになった。レースも素晴らしい戦いになるだろう」
「フェラーリのロングランペースがどれほどのものなのかは我々もまだ分からないし、自分たち自身に関してももっと知らねばならない。明日のブラックアウトを経て初めて、自分達がどういう状況にあるのかを知る事になるだろう」
「次世代マシンでどのような戦略が展開されるのか、そして新しいレギュレーションの導入によって本当にこれまで以上に接近して追走できるのか、興味深いところだ」
2022年F1バーレーングランプリ決勝レースは、日本時間3月20日(日)24時にスタート。1周5412mのバーレーン・インターナショナル・サーキットを57周する事でチャンピオンシップを争う。