F1オーストラリアGP タイヤ配分:レッドブル・ホンダ勢はオーソドックス
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F1公式タイヤサプライヤーの伊ピレリが、2019年F1世界選手権開幕オーストラリアGPのドライバー別タイヤ選択を公表した。
人口湖の周りに仮設される半公道のアルバート・パーク・サーキットには、C2からC4までの標準的なコンパウンドが持ち込まれ、硬いC2から順に「ハード(白)」「ミディアム(黄)」「ソフト(赤)」の呼称が与えられる。
全てのチームが例外なく、最も柔らかいソフトを多くチョイス。中でもルノー勢は全13セットの内、10セットをソフトとした。レッドブル・ホンダ勢はピエール・ガスリー、マックス・フェルスタッペン共に同じアロケーションで、ハード1、ミディアム3、ソフト9を選択。オーソドックスなセレクトとなっている。
昨年のレースでは、セバスチャン・ベッテル(Ferrari)が中古のウルトラソフトで26周を走り、その後新品のソフトタイヤへと繋ぐワンストッパーを採用し優勝。トップ10フィニッシュのマシンは全てピットストップ1回のストラテジーを取った。