痛恨トロロッソ・ホンダ…シーズン初のセッションで2台揃って罰金ペナルティ

アルバート・パーク・サーキットのピットレーンを走行するトロロッソ・ホンダSTR13copyright Red Bull Content Pool

23日、トロロッソ・ホンダの2台のマシンに罰金ペナルティが科せられた。’18年シーズン開幕のオーストラリアGPの1回目のフリー走行で、ピエール・ガスリーとブレンドン・ハートレーの両者は、ピットレーンでの制限速度をオーバーした。

アルバート・パーク・サーキットは時速60km制限となっているが、ハートレーは時速1.4km超過の61.4km/h、ガスリーは65.9km/hで走行。両違反を合わせて計800ユーロ、日本円にして約10万円の罰金がチーム側に科せられた。

この日のFP1はトロロッソ・ホンダとして挑んだ最初の公式セッション。ハートレーは長くガレージ内に留まったが、ガスリーはトップ10に食らいつく11番手タイムを刻み好調な出だしをきったばかり。金額的には大きなものではないが、新生チームの第一歩は、2台のマシンが揃って速度超過の違反を取られる苦いものとなった。

普段はレースが行われず公園として親しまれているアルバート・パーク。滑りやすい路面状況が影響した可能性もあるが、速度を一定に保つためのマシン側のシステムに何某かの問題が生じていた可能性もある。

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