ピエール・ガスリー「上海サーキットは初挑戦、でもプレステで経験済み」

レース前に集中力を高めるピエール・ガスリーcopyright Red Bull Content Pool

今週末のF1第三戦中国GPを直前に控え、トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーが抱負を語った。舞台となる上海インターナショナル・サーキットはガスリーにとって初の挑戦となるが、プレイステーションを使ってゲーム上では既に走行済みだという。

昨年9月に発売されたFIAフォーミュラ1™唯一の公認ゲーム「F1 2017」は、PlayStation4をはじめとする様々なプラットフォームを対象としており、マシン挙動やコースレイアウト等、リアルな再現性が多くのファンを惹きつけている。ランス・ストロールやエステバン・オコンといった他のドライバーも、各グランプリ前にプレステで練習する等、現役F1ドライバーからの評価も高い。

初挑戦だけど、上海サーキットはプレステで経験済み

ピエール・ガスリー

上海インターナショナル・サーキットは、レッドブルのリザーブドライバーを務めていた時に一度だけ行った事があるんだ。実際にコースを走るのは今回が初めてだね。行った事のない場所に行ったり、新しいサーキットでレースをするのは何時だってスリリングだし、上海はかなり楽しそうだよね。

多くのドライバー達と同じ様に僕もプレステを持ってるんだけど、ゲームの中で走る上海は最高に楽しいんだ。実際に走るのが待ちきれないよ。永遠に続くんじゃないの?って感じの最初の2つのコーナーは特に難しい所なんだ。僕の場合は大抵、新しいコースを学ぶのにあまり多くの時間はかからないんだけど、今回もそうだと良いね。そうすれば金曜のフリー走行の早い段階で早くペースに取り組めるし、良い週末を過ごすためにはそれが鍵になるからね。

上海で長い時間を過ごした事はないけど、新しい街をいろいろ見て回るのは大好きだよ。文化的にもかなり興味をそそられるし、ヨーロッパやフランスでの普段の生活との違いを知るのは楽しい事だよね。上海がフランス租界(外国人居留地)で有名な場所だとしてもそれは変わらないよ!


2018年FIA F1世界選手権第三戦中国GPは日本時間4月13日(金)11時からのフリー走行で幕を開ける。舞台となるのは1.2kmの超ロングストレートを持つ上海インターナショナル・サーキット

F1中国GP特集

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