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オーストラリアGP予選を13位で終えたマクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソが予選内容について振り返った。アロンソは予選Q1を12位で通過したが、Q3進出はならず13位という結果に終わっている。
オーストラリアGP予選後コメント
フェルナンド・アロンソ
予選:13位/1:25.42
「冬のシーズン前テストではトラブルが頻発したため、僕らは自分たちのポジションについてはっきりと分からないままオーストラリアに来ることになった。でも、グランプリが始まってからは全てのセッションを問題なく走行することができてる。これは予想していた以上に良い結果だ。」
「予選に関して言うと、僕にはQ1とQ2で充分な量のタイヤを持っていたんだ。マシンバランスに満足しているし、積極的にアタックすることができたよ。今の僕らは、マシンパッケージの能力を限界まで引き出すことが必要なので、その点で凄く有益だった。」
「明日は13番手から決勝レースをスタートすることになる。もちろんこの順位は僕らの目標には程遠い。決勝レースを完走するのは厳しいところがあると思ってるし、仮に完走できたとしても、天気の変化や他のチームのマシントラブルなしには、まともな順位でゴールするのは難しいだろうね。」
予選Q1で、トラブルの発生していたチームメイトのバンドーンに0.986秒の差をつけたアロンソ。チームはアロンソのみに新しいフロント・ウイングとバージボードを与えており、これらは1周あたり0.35秒程度のタイム向上につながると見られている。オーストラリアGP予選についてはオーストラリアGP《予選》結果とダイジェストが詳しい。