ショック隠せず…F1参戦拒否を受け口を開くマリオ・アンドレッティ
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F1がアンドレッティ・グローバルの参戦申請を拒否した事を受け、プロジェクトを率いるマイケル・アンドレッティの実父、1978年にF1ワールドチャンピオンに輝いたマリオ・アンドレッティは「精神的に打ちのめされた」と語った。
資金や人材、インフラを含むリソースの評価を経て、一定の競争力が期待できる等として国際自動車連盟(FIA)は昨年10月、アンドレッティの参戦を承認したが、F1は欧州現地31日(水)、申請を退けた。
この発表から数時間を経てマリオ・アンドレッティはX(旧Twitter)に「精神的に打ちのめされている。他に言葉が見つからないから、これ以上は何も言えない」と綴った。
この投稿にはF1の決定を「不条理」「ナンセンス」「不公平」といった表現で批判するファンのリプライが寄せられている。
I'm devastated. I won't say anything else because I can't find any other words besides devastated. pic.twitter.com/UaFBC5n9qF
— Mario Andretti (@MarioAndretti) January 31, 2024
アンドレッティの申請拒否についてF1は主だった5つの理由を挙げた。最も強調されているのは、競争力が見込めずF1に付加価値をもたらす可能性が乏しいということだが、「アンドレッティ」という名前のブランド価値についての言及もあった。
F1は声明の中で、アンドレッティの参入はアンドレッティにとっては利益となるが、F1にとってはさほど利益にはならないと主張した。