F1ロシアGP:レッドブル・ホンダ、パルクフェルメ規定違反でアルボンがピットスタート
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FIA国際自動車連盟はF1ロシアGP決勝レースのスタートを1時間半後に控え、レッドブル・ホンダのアレックス・アルボンがパルクフェルメ規定違反により、ピットレーンスタートとなる事を発表した。
アルボンは予選Q1の試技の際に、魔のターン13で追い風に煽られクラッシュ。車体後部を中心にダメージを負った。チームは決勝に向け、予選時とは異なるスペックのフロアへと交換。レギュレーションでは、予選時と決勝時のマシン仕様を同一とする事を定めており、これに抵触する事となった。
またチームは、新品のギアボックスへと換装し、更にホンダは、ターボチャージャーとMGU-H、MGU-Kの3つのコンポーネントを交換した。この結果アルボンは、15グリッド+5グリッドの計20グリッド降格を受けたものの、フロア交換によるピットスタートが優先されるため、グリッドからスタートする事はない。