また百分の4秒差…実力伯仲のフォース・インディア、通算13勝でペレスがオコン上回る / F1アブダビGP《予選》

2017年ヤス・マリーナ・サーキットを走るフォース・インディアcopyright Sahara Force India

25日(土)に開催されたF1アブダビGP予選を終えて、フォース・インディアのセルジオ・ペレスとエステバン・オコンがコメントを発表した。コンストラクター4位を確定させているフォース・インディア勢は、最終アブダビGP公式予選で2台のマシンをQ3に進出させた。ペレスは8番グリッド、オコンは9番グリッドから決勝に挑む。両者のの差は100分の4秒、今回も実力が拮抗した。

フォース・インディアに先行したのはルノーのニコ・ヒュルケンベルグ。コンマ1秒のギャップであっただけに、ペレスもオコンも悔しさを滲ませた。副チーム代表を務めるロバート・ファンリーは「今年最後の予選をダブルQ3進出で締めくくれたのは良いこと。エステバンはQ3のアタックの時にバルテリに妨害されたようだが、9位という結果は悪いものではない。中段勢の争いは激しく、今日の結果は明日に向けて大きなチャンスとなるだろう」と述べた。

今シーズンのチーム内予選成績は、ペレスが13勝、オコンが7勝でペレスが勝利した。ただし、両者の平均予選ラップタイム差は100分の7秒という超僅差。全チーム中、ドライバー間の差が最も小さかった。

フォース・インディア:アブダビGP予選を終えて

セルジオ・ペレス予選: 8位

コンマ1秒差で7位を逃しちゃったから全面的に満足してるわけじゃないんだけど、かなりハッピーだよ。Q1は一回のアタックで通過できたけど、ニコ(ヒュルケンベルグ)のせいでウォームアップラップが邪魔されてしまい、Q2はちょっと難しかった。あんな動きは全く必要ないし、あれのせいで2回のラップが完全に台無しになってしまった。運良く結果には影響がなかったからQ3に進めたけどさ。

Q3の最初のラップはそれほど良くなかったから、もう一度タイム計測しなきゃならなかったんだ。でも最終的に良い結果になって嬉しいよ。グリッド中段はみんな凄く接近しているから明日は面白いレースになるんじゃないかな。オーバーテイクは難しいだろうから、スタートの時か最初の数周の間にヒュルケンベルグを追い抜くのが重要だと思う。もしそれが上手くいかなければ、戦略面でポジションを上げるしかないね。

気候もここでのレースを左右する重要なファクターなんだ。日が落ちて暗くなってくると、気温も路面温度も下がるし、特定のコーナーでは強い風が吹いてるからね。難しいレースになると思うけど、僕らは良いポジションにいるし、上の方の順位でシーズンを終えたいね

エステバン・オコン予選: 9位

今日のセッションには満足してないよ。もっと上のグリッドが得られたはずさ。現実的に言えば7位がベストだと思うけど、トラフィックのせいで上手くいかなかったし、他にもいくつか妨げがあったんだ。気温が下がってくるから、タイヤの熱入れを相当頑張らなきゃならなくて、ここでの予選はいつも難しいんだ。

マシンの真のポテンシャルを出せなくてストレスだけど、今日はまだ土曜日だし本当に大事なのは日曜のレースさ。良いスタートを切って何台かを追い抜いてシーズン最後のレースを力強い結果で締め括りたいね。


2017年シーズン最終戦F1アブダビGP決勝レースは、日本時間11月26日(日)22時にスタート、1周5.554kmのヤス・マリーナ・サーキットを55周する事で勝敗を争う。全20戦で争われたシーズンもついに終りを迎える。タイヤのデグラデーションが低いため、決勝ではウルトラソフトとスーパーソフトの1ストップ戦略が主流になる見込み。性能劣化が低いということは、それだけピットストップのタイミングに幅が広がるという事を意味し、多かれ少なかれドライバーは自分の望むタイミングでタイヤを交換することになるだろう。

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