2020 F1-70周年記念GP︰決勝スターティング・グリッド…降格処分でグリッドが変動
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2020年シーズンのF1世界選手権第5戦 70周年記念GP決勝レースの暫定スターティンググリッドが、国際自動車連盟(FIA)より発表された。予選後に1台が降格処分を受け、グリッドと予選順位の間に変動が生じた。
スチュワードは予選を終えて、ルノーのエステバン・オコンがQ1でジョージ・ラッセル(ウィリアムズ)の計測ラップを妨害したとして認定。3グリッド降格ペナルティを科すと共に、FIAスーパーライセンスのペナルティポイント1点を加算する裁定を下した。
Q2敗退を喫し予選11番手につけたオコンは14番グリッドに降格となり、代わりにセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)、カルロス・サインツ(マクラーレン)、ロマン・グロージャン(ハース)の3名がそれぞれ1つずつ繰り上がった。
今週末はホンダ、フェラーリ、メルセデス、ルノーの4陣営全てが新しいパワーユニットの封を切っているが、いずれもレギュレーションで許可された範囲内での交換となった。
また、ダニール・クビアト(アルファタウリ・ホンダ)が6戦連続に満たない状態でギアボックス交換を行ったが、前戦でクラッシュを喫しリタイヤしているため、こちらも降格の対象外であった。
ポールポジションはバルテリ・ボッタス、2番グリッドにはルイス・ハミルトンが並び、メルセデスが最前列を独占。2列目にはニコ・ヒュルケンベルグ(レーシングポイント)とマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)が並ぶ。
F1 70周年記念GPスターティンググリッド
Pos | Driver | Team | Qualifying |
---|---|---|---|
1 | V.ボッタス | メルセデス | 1(-) |
2 | L.ハミルトン | メルセデス | 2(-) |
3 | N.ヒュルケンベルグ | レーシングポイント | 3(-) |
4 | M.フェルスタッペン | レッドブル | 4(-) |
5 | D.リカルド | ルノー | 5(-) |
6 | L.ストロール | レーシングポイント | 6(-) |
7 | P.ガスリー | アルファタウリ | 7(-) |
8 | C.ルクレール | フェラーリ | 8(-) |
9 | A.アルボン | レッドブル | 9(-) |
10 | L.ノリス | マクラーレン | 10(-) |
11 | S.ベッテル | フェラーリ | 12(+1) |
12 | C.サインツ | マクラーレン | 13(+1) |
13 | R.グロージャン | ハース | 14(+1) |
14 | E.オコン | ルノー | 11(-3) |
15 | J.ラッセル | ウィリアムズ | 15(-) |
16 | D.クビアト | アルファタウリ | 16(-) |
17 | K.マグヌッセン | ハース | 17(-) |
18 | N.ラティフィ | ウィリアムズ | 18(-) |
19 | A.ジョビナッツィ | アルファロメオ | 19(-) |
20 | K.ライコネン | アルファロメオ | 20(-) |