ウィリアムズ、F1モナコGPでFW46に「ピンクの兎」をフィーチャー…デュラセルと特別コラボ

2024年のF1第8戦モナコGPでウィリアムズFW46に掲げられる「デュラセル・バニー」をフィーチャーしたスペシャルリバリー(2)Courtesy Of Williams

ウィリアムズ・レーシングは5月24~26日にモンテカルロ市街地コースで行われる2024年のF1第8戦モナコGPで、アレックス・アルボンとローガン・サージェントがドライブする「FW46」を通してピンク色の兎のキャラクターをフィーチャーする。

目を引くこのスペシャルリバリーは、2022年よりチームのスポンサーを務める米電池大手「デュラセル」とのコラボレーションによるもので、エンジンカバーに同社の広告塔である「デュラセル・バニー(Duracell Bunny)」が掲げられる。

Courtesy Of Williams

2024年のF1第8戦モナコGPでウィリアムズFW46に掲げられる「デュラセル・バニー」をフィーチャーしたスペシャルリバリー

ウィリアムズのコマーシャル・ディレクターを務めるジェームズ・バウワーは「広く知られるモナコのトンネルやカジノ・スクエア周辺で彼が疾走する姿は本当に忘れがたいものになるだろう」として、「我々は常にパートナーシップに革新をもたらしたいと考えている。この特別なモナコのデザインはその完璧な例だ」と付け加えた。

デュラセル・バニーは、デュラセル社のバッテリー製品の象徴として広く知られているキャラクターで、1973年に初めて登場した。最初はテレビコマーシャルで使用され、同社のバッテリーが他社製品より長持ちすることをアピールするために使われた。

広告ではしばしば、背中に電池を背負ったデュラセル・バニーが、他社のバッテリーが切れてしまう状況で動き続ける様子が描かれる。

Courtesy Of Williams

2024年のF1第8戦モナコGPでウィリアムズFW46に掲げられる (3)

伝統のモンテカルロでは今年、マクラーレンがモナコ最多優勝記録を持つアイルトン・セナに敬意を払うスペシャルリバリーを「MCL38」に採用する。

F1モナコGP特集

この記事をシェアする

関連記事

モバイルバージョンを終了