こちらは円満!アレックス・アルボン、ウィリアムズF1と複数年契約「僕の理解では僕の同意を得て…😂」
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F1ドライバーズマーケットが泥沼化する中、ウィリアムズ・レーシングは8月3日(水)、2023年に向けてアレックス・アルボンとのF1レギュラードライバー契約を複数年で延長したと発表した。
レッドブル・レーシングのリザーブとしての1年に渡るF1浪人生活を経て、26歳のタイ人ドライバーは今年、メルセデスへと昇格したジョージ・ラッセルの後任としてウィリアムズに加わった。
1年のブランクがあるにも関わらず、開幕戦から印象的なパフォーマンスを発揮。第3戦オーストラリアGPでチームにとっての今季初ポイントを持ち帰ると、初開催のマイアミGPでは9位フィニッシュを飾った。
チームメイトのニコラス・ラティフィは無得点に留まっており、シーズン前半戦を終えてのウィリアムズのポイントは全てアルボンが手にしたものだ。単年ではなく複数年の契約に驚く者はいないだろう。
アルボンについてヨースト・カピートCEO兼チーム代表は「腕が立つだけでなく洞察力に溢れており、チームを将来的な成功に導く存在」であるとして、「この新時代のF1マシンを開発していく上で、彼は安定したベースをもたらしてくれるだろう」と語った。
当のアルボンはと言うと、来季の契約を巡るアルピーヌとオスカー・ピアストリの内紛コンテキストに則り、SNSを通して冗談を飛ばした。
「僕の理解では、ウィリアムズが今日の午後、僕の同意を得て、僕が来年、ウィリアムズでドライブするというプレスリリースを発行した。これは正しい。僕はウィリアムズと2023年の契約を結んだ。来年はウィリアムズでドライブすることになる」
I understand that, with my agreement, Williams Racing have put out a press release this afternoon that I am driving for them next year. This is right and I have signed a contract with Williams for 2023. I will be driving for Williams next year.
😂 let’s gooo @williamsracing 💪 pic.twitter.com/NNljcXOieE
— Alex Albon (@alex_albon) August 3, 2022
マクラーレン移籍の可能性が高まるピアストリはSNSを通して、2023年の契約を告げるアルピーヌのプレスリリースを以下のように否定していた。
「僕の理解では、アルピーヌF1が今日の午後、僕が来年、彼らのためにドライブするというプレスリリースを出したが、これは僕の同意なしに行われたものだ」
「これは誤りであり、僕はアルピーヌと2023年の契約を結んでいない。来年、アルピーヌでドライブする事はない」