ビクター・マーティンス、F1初テストへ…モンツァでアルピーヌA521をドライブ
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ビクター・マーティンスが5月8日(月)にモンツァ・サーキットでアルピーヌの2021年型F1マシン「A521」のステアリングを握る事が決まった。フランス出身の21歳にとって今回のテストはF1マシンでのデビュー走行となる。
アルピーヌ・アカデミー所属のマーティンスはリザーブ・ドライバーを務めるジャック・ドゥーハンと共にテストに臨む。8日(月)はマーティンスが、9日(火)は20歳のオーストラリア人ドライバーがドライブする。
マーティンスについてアカデミー・ディレクターを務めるジュリアン・ラウスは、2022年のFIA-F3選手権制覇やデビュー戦のスプリントで2位表彰台に上がった今季F2での活躍に触れ、このタイミングでのF1テストは妥当だと主張した。
英国エンストンのファクトリーでシート合わせを行い、シミュレーターで作業に取り組むなど準備を進めてきたマーティンスは、「できるだけ多くを学んでこのチャンスを最大限に活かしたい」と意気込みを語った。