フェルスタッペン、レッドブル・ホンダ「RB16」カラーのホールデン・コモドアを披露
Published:
レッドブル・ホンダの2020年型F1マシン「RB16」のカラーリングを施したホールデン・コモドアが公開された。4月15日に開催されるオーストラリア・スーパーカー・チャンピオンシップの公式シムレース「Supercars All Stars Eseries」の第2戦でマックス・フェルスタッペンがステアリングを握るマシンだ。
かつてV8スーパーカーシリーズと呼ばれていたオーストラリアの人気ツーリングカー選手権は先月、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響を受け、代替となるシムレースシリーズをいち早く立ち上げた。フェルスタッペンはレッドブルの一員としてこの第2戦にワイルドカード枠で参戦し、V8レギュラーチームやドライバー達とホイール・トゥ・ホイールで競い合う。
5.0リッターV8エンジンを覆うボンネットにはレッドブルのロゴが堂々とペイントされ、ルーフにはフェルスタッペンのシンボルマークであるライオンのグラフィックが取り入れられている。カーナンバーはF1でお馴染みの「33」を付ける。
フェルスタッペンはオーストラリア・スーパーカー・チャンピオンシップで戦うシェイン・バン・ギスバーゲンとシムレース仲間であり、今回のレースを心待ちにしている。
フェルスタッペンは参戦に寄せて「何度かiRacingでスーパーカーをドライブした事があるけど、本当に厄介なマシンだね。シェイン達と戦うのが楽しみだ。彼とは何度もオンラインで一緒にレースしている仲なんだけど、彼はシムレース界のトップハンターだよ!(笑)レッドブルのために上手くやれたらって思ってる」と語った。
第2戦の舞台はF1カレンダーでもお馴染みの英国シルバーストンとスペインのカタロニア・サーキットで、レースは4月15日(水)の中央ヨーロッパ時間11時、日本時間同日18時にスタートする。イベントは以下のスーパーカーズ公式Twitchでライブ配信される。