フェルスタッペン、ギアボックス交換不要! F1サウジアラビアGPで3番グリッドからの逆転目指す

レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペン、2021年12月2日F1サウジアラビアGPにてCourtesy Of Red Bull Content Pool

レッドブル・ホンダは予選を終え、マックス・フェルスタッペンのギアボックス交換が不要と判断。グリッド降格ペナルティが科されることはなく、ポイントリーダーは50周で争われるF1サウジアラビアGP決勝レースで3番グリッドからの逆転を目指す。

国際自動車連盟(FIA)によると、ジェッダ市街地コースでのレースに向けてレッドブル・ホンダは損傷した33号車RB16Bに関して、フロントウイング/ノーズのアッセンブリー、リアサスペンション周りのパーツ等のみを交換した。リストにギアボックスは記されていない。

また、Sky Sportsのマーティン・ブランドルは「幸運なことに、彼はギアボックスを交換する必要がなかった」と伝えた。FIAは予選結果そのままの並びの正式スターティンググリッドを発表した。

ポールポジション必至のメガラップがクラッシュに終わったとは言え、フェルスタッペンは逆転優勝を諦めてはいない。「もちろんポールからスタートしたいのは山々だけど、僕は今も優勝を狙ってる」と前を向く。

「このクルマのペースが僕に希望を与えてくれている。カタールGPではコンマ4.5秒の遅れを取った。そして今回は非常に厳しいレースが予想される。でも僕は良い勝負ができると思ってる」

F1サウジアラビアGP特集

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