マックス・フェルスタッペン「F1での100回目の節目の戦い」F1アメリカGP《preview》
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レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンが、2019年FIA F1世界選手権第19戦アメリカGPに先立って抱負を語った。2015年のトロロッソでのデビューから早4年。フェルスタッペンは今年のアメリカGPで、F1通算100回目のレースを迎える。
昨年のアメリカGPでフェルスタッペンは、予選Q1で縁石に乗り上げサスペンションを破損。ギアボックス交換を行い5グリッド降格を受け、18番グリッドからレースに臨んだものの、怒涛のオーバーテイクを重ねて2位表彰台に上がった。
F1での100回目の節目の戦い
マックス・フェルスタッペン
F1での100回目のレースがオースティンだなんて最高だね。僕はアメリカ、特にテキサスが好きなんだ。このコースはかなり気に入っていて、新しいサーキットとしてはかなりバンピーなんだけど、コーナーの組み合わせ方が伝統的で、ドライブしていて凄く楽しい。
昨年のレースでは最後尾から表彰台にまで巻き返せて楽しいレースだったし、今年も僕らのマシンがCOTAで競争力があることを願うよ。ここはオーバーテイクのチャンスもかなり豊富だし、毎年興味深いレースになるね。
メキシコでの6位は望んでいた結果ではないけど、僕らのマシンは凄く速かったし、レース序盤に起こったハプニングを考えれば、よく20番手から巻き返せたと思う。
オースティンに行く前に、ハリウッドでのF1フェスティバルのためにLAに立ち寄る予定なんだ。ドーナツターンを披露するつもりなんだけど、観客に楽しんでもらえたら嬉しい!
アメリカGPの舞台となるのは、1周5516m、全20コーナーを有するサーキット・オブ・ジ・アメリカズ、通称COTA。ドライコンディションとなった昨年のグランプリでは、スクーデリア・フェラーリのキミ・ライコネンが2044日、113戦ぶりに世界最高峰フォーミュラ1の表彰台の頂点に立った。
F1アメリカGPは、日本時間11月1日(金)25時からのフリー走行1で幕を開ける。