セルジオ・ペレス、決勝での更なる競争力に自信「フェラーリを苦しめてやりたい」

レッドブルのチーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーと話をするセルジオ・ペレス、2022年7月2日F1イギリスGP予選Courtesy Of Red Bull Content Pool

2日(土)のF1イギリスGP公式予選を4番手で終えたセルジオ・ペレス(レッドブル)は、初日に抱えたトラブルは解決できたとして、決勝での打倒フェラーリを誓った。

初日に僚友マックス・フェルスタッペンからコンマ8秒遅れたペレスは、ラップタイムが伸び悩んだ事について「空力面に幾つか疑わしいところがある」と説明していた。

原因を特定し、2日目に向けてクルマを修正した事で、ドライのFP3でペレスはフェルスタッペンに次ぐ2番手を刻んだ。

ただ予選では、最前列を確保したフェルスタッペンとの差は0.561秒と再び大きな差がついた。ペレスは周冠宇(Alfa Romeo)に前を塞がれなければ、もう少し上にいけたはずだと説明した。

フェラーリを苦しめてやりたい

セルジオ・ペレス予選: 4位 / FP3: 2位

今日は変わりやすいコンディションだったけど良い結果を残すことができた。勿論、もっと上を望んでいたし、決して満足してるわけじゃないけど、この位置からでも戦えるし楽しみにしてる。

Q3の終盤に向けては周(冠宇)が目の前にいたから、最終2ラップは理想的な状態ではなかった。前を塞がれなければもう少し上に行けたかもね。

金曜日に頭を悩ませていた問題を解決できたし、決勝ではもっと競争力を発揮できると思う。

明日のレースでは集団の中で力強いペースを刻み続ける事が重要だ。それができれば状況は大きく変わってくる。

上手く前進できているし、フェラーリ勢を苦しめられる自信がある。厳しい戦いになると思うけど頑張るよ。


2022年F1イギリスグランプリ予選ではカルロス・サインツ(フェラーリ)が初のポールポジションを獲得。2番手はマックス・フェルスタッペン(レッドブル)、3番手はシャルル・ルクレール(フェラーリ)という結果となった。

決勝レースは日本時間7月3日(日)23時にフォーメーションラップが開始され、1周5,891mのシルバーストン・サーキットを52周する事でチャンピオンシップを争う。

F1イギリスGP特集

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