タグ・ホイヤー、F1モナコGP特別仕様のクロノグラフを発表…世界限定500本
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スイスの高級時計ブランド「タグ・ホイヤー」は、 世界限定500本の新たなコレクターピース「タグ・ホイヤー・モナコ・チタン・キャリバー11・スペシャルエディション」を発表した。価格は税抜85万円。
タグ・ホイヤーは1969年に、フォーミュラ1世界選手権の中で最も華やかなレースにちなむ初代「モナコ」を発表した。
ブルーのダイヤル、 レッドとライトブルーの針、そして世界初の自動巻きクロノグラフムーブメントを搭載した初代「ホイヤー・モナコ」は、スクエア型の防水ケースとその左側に配置されたリュウズ等、大胆なデザインが人気を博した。
新作のホイヤー・モナコは、ケースの素材に軽量性と優れた耐久性で知られるグレード2チタンを採用。サンドブラスト加工によってマット仕上げとし、鮮やかに輝くシルバーに彩られたダイヤルが、その美しさを見事に印象付ける。
ホイヤー・モナコとしては珍しい明るいカラーダイヤルは、優れた視認性と同時にサブダイヤル、インデックス、そして針との美しいコントラストを描く。
ブラックのサブダイヤルとセンター針の鮮やかなレッド、そして12時位置のレッドのインデックスマーカーは、モンテカルロ市街地コースを想起させる遊び心を散りばめると同時に、 全体的なデザインに個性を加える。
アントラサイトのアリゲーター・レザーストラップもまた、モーターレースの世界から着想を得たもので、レース用タイヤの溝をイメージしたという。
また、インデックスとサブダイヤルは スーパールミノバでコーティングを施し、如何なる状況下でも最適な視認性を確保する。