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フォーミュラ1公式Youtubeアカウントは、1時間51分11秒に渡って繰り広げられたナイトレース、第15戦F1シンガポールGP決勝の模様を6分10秒にまとめたハイライト動画を公開。マシンの戦闘力が向上したことで、相対的にチーム力の弱さが目立つフェラーリがまたも失態を演じ、セバスチャン・ベッテルの2位表彰台は幻と終わった。
初開催から10年。セーフティーカー出動率100%を誇るマリーナベイ市街地コース。2018年のレースもまた、オープニングラップからクラッシュが発生。ダブル入賞に王手をかけていたレーシングポイント・フォースインディアの2台が同士討ちを喫した。
3番グリッドのベッテルは、ブレーキング勝負で火花を散らしながらマックス・フェルスタッペンとサイド・バイ・サイド。見事にこれを交わし2番手にポジションを上げるも、その後のピットストップ戦略のミスによって、フェラーリは自らその座を放棄した。レース中盤以降は中団グループ内で小競り合いが勃発。ペレスとセルゲイ・シロトキンのが”ハブ”となり、数々のトラブルを誘発した。