僅差でポール逃したペレス、悔しさあらわもルクレールとフェラーリを称賛…”未知数”だらけの決勝で狙うは「優勝」

予選後のトップ3会見でシャルル・ルクレール(フェラーリ)と話を交わすセルジオ・ペレス(レッドブル)、2022年10月1日F1シンガポールGPCourtesy Of Ferrari S.p.A.

0.022秒差でF1シンガポールGPのポールを逃す2番手に終わったセルジオ・ペレス(レッドブル)は悔しさを認めつつも、難条件を攻略したシャルル・ルクレールとフェラーリの仕事ぶりを称賛した。

雨こそ上がっていたもののコースの一部にバンプが残る悪条件の中、ペレスがQ3で刻んだ自己ベストは1分49秒434だった。ルクレールに対して遅れた1000分の22秒という時間は1周全体の0.02%に過ぎない。

Courtesy Of Ferrari S.p.A.

マリーナベイ市街地コースでのポール争いを経て汗を拭うセルジオ・ペレス(レッドブル)、2022年10月1日F1シンガポールGP

ヘルメットを脱ぎ汗を拭ったペレスは、悔しさをにじませながらもライバルを称える事に焦点を当てた。

「1周が長いこのコースでポールに100分の2秒届かなかった。幾つかの場所でタイムを失ってしまった。今日のコンディションは本当にトリッキーだった」

「僅差でポールを逃すのは決して良いもんじゃないよ。特に1ラップがここまで長いと、もっと上手くやれたかもって思う場所が幾つもあるわけだし」

「でもそれは誰にとっても同じことだと思う」

「こういうトリッキーなコンディションの中で誰もが皆、ラップをまとめ上げるために多大な努力を重ねた結果、シャルルと彼のチームが一番良い仕事をしたんだ」

Courtesy Of Red Bull Content Pool

パルクフェルメのP2ボード前に停められたセルジオ・ペレスの11号車レッドブルRB18、2022年10月1日F1シンガポールGP予選

敗因についてペレスは、初日プラクティス同様、ドライバビリティに手を焼いていたと明かした。

「ドライバビリティにかなり苦戦していて、ターン13のブレーキングの際に決定的瞬間があったんだ」

「結果、かなりのタイムを失ったとは言え、ラップをフィニッシュできた事に兎に角、満足してる。もっと遅れを取る可能性もあったわけだしね」

「あと一歩というところでポールを逃したのは少し悔やまれるけど、それでも良い結果ではあるし、明日のレースで戦えるだけの十分なポジションを確保できたと思う」

フェラーリ同様にレッドブルもまた、初日FP2でかなりのロスタイムがあったため、決勝に向けて活かせるデータは限られている。

「まあ、基本的には手探りの状態でレースに臨むことになるね。ロングランに関するデータがあまりないから。興味深いレースになりそうだ」

「ここはデグがかなり大きいコースだと思うし、レース直前に少し雨が降りそうだから、コンディションを含めて未知数がかなり多い」

マリーナベイ市街地コースで自身初のフロントローを獲得したペレスは、明日のレースで最も楽しみなことは何か?と問われると次のように答えた。

「そのスタートだよ。明日は開始の瞬間からシャルルを攻めて優勝を狙いに行くチャンスがあると思う」

「100分の2秒差でポールを逃したのは本当に残念だけど、結局のところ、これはチームとして掴んだ好結果なんだ」

「みんな素晴らしい仕事をしてくれた。適切な判断を下してくれて本当に満足だよ」


2022 F1シンガポールGP予選ではシャルル・ルクレール(フェラーリ)がポールポジションを獲得。2番手にセルジオ・ペレス(レッドブル)、3番手にルイス・ハミルトン(メルセデス)が続く結果となった。

シンガポールグランプリの決勝レースは日本時間10月2日(日)20時にフォーメーションラップが開始され、1周5,063mのマリーナベイ市街地コースを61周する事でチャンピオンシップを争う。

F1シンガポールGP特集

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