2024年F1シンガポールGP《予選》ハイライト動画:フェラーリ痛恨サインツのクラッシュ、トカゲの走りに思わずにっこり

2024年F1シンガポールGP予選でマリーナベイ市街地コースを走行するランド・ノリス(マクラーレン)-2024年9月21日Courtesy Of McLaren

マリーナベイ市街地コースで行われた2024年FIA-F1世界選手権第18戦、F1シンガポールGP予選を制したのは、タイトルを争うランド・ノリス(マクラーレン)で、1分29秒525のコースレコードを叩き出した。不調と思われたマックス・フェルスタッペン(レッドブル)が2番手、初日にはQ2敗退を見据えていたルイス・ハミルトン(メルセデス)が3番手タイムを出した。角田裕毅(RB)は見事Q3進出を果たし8番手につけた。

予選:ハイライト動画

昨年のウィナーであるカルロス・サインツ(フェラーリ)は、Q3最初のアウトラップの最終コーナーでバリアに衝突した。赤旗が振られ、時計の針は残り8分4秒で止められた。中断は約15分間に及んだ。

シャルル・ルクレールは7番手相当のタイムを記録するも、ターン2のトラックリミットにより抹消され、ノータイム9番手に終わった。

シンガポールGP後のシート喪失が取り沙汰されるダニエル・リカルドは、Q1で角田裕毅から0.369秒遅れの16番手に留まった。

2024年F1シンガポールGP《予選》結果

FP3:ハイライト動画

開始10分を前に、かつてフェルスタッペンが「ゴジラ」と呼んだオオトカゲの一種がコースに侵入したことで一時、赤旗が振られた。これをモニター越しで見ていたダニエル・リカルド(RB)も思わず笑顔に。

FP1トップのシャルル・ルクレールはコンマ9秒遅れの5番手に留まり、僚友カルロス・サインツがその後に続いた。ソフトを履いたルクレールは「フィーリングは最悪だし、すごく遅い」と無線で嘆いた。

2024年F1シンガポールGP《FP3》結果


2024年F1シンガポールGP決勝レースは日本時間9月22日(日)21時にフォーメーションラップが開始され、1周4,940mのマリーナベイ市街地コースを62周する事でチャンピオンシップを争う。DAZNフジテレビNEXTが生配信・生中継する。

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