ミハエル・シューマッハ、”秘密の治療”のために仏ポンピドゥー病院に入院
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7度のF1ワールドチャンピオン、ミハエル・シューマッハ(50歳)が9日月曜の夜、幹細胞治療のために仏パリのジョルジュ・ポンピドゥー欧州病院に入院した。地元Le Parisien紙が伝えた。
ミハエル・シューマッハは2013年、フランスでのスキー中に事故に見舞われ、重度の頭部外傷を負った。プライバシー保護の観点から、家族はミハエル・シューマッハの容態を一般に公開していないが、原則として自宅から離れることはめったに無いとされる。
報道によると、入院の目的は「秘密の治療」との事で、同院のフィリップ・メナシェ医師による幹細胞治療を受ける予定だという。なお、シューマッハ家との親交が深いジェラール・サイヤン医師もその場に立ち会っているという。
メナシェ医師は、心不全の療のために幹細胞療法を開拓した著名な心臓外科医として知られる。