F1ロシアGP予選速報:ホンダ勢、Q1で2台が敗退…アレックス・アルボンがクラッシュ
Published:
ソチ・オートドロームで開催中のF1ロシアGP公式予選の第一ラウンドで、2台のホンダエンジン勢が早々に姿を消した。1台は欠場、もう1台はクラッシュによってマシンを降りた。
先陣を切ったのはウィリアムズ勢。これに、ミディアムタイヤを履いたフェラーリの2台が続けてコースインした。
セバスチャン・ベッテルは1セット目の最初のアタック中、ターン13で飛び出すミス。ウィリアムズのロバート・クビサもまた、同じターン13でスピンを喫した。これがイエローフラッグの原因となり、計測中のアレックス・アルボンはアクセルを緩めざるを得ず、2度目のアタックを強いられた。
気を取り直して再度アタックに出たものの、今度はアルボンがリアを滑らせクラッシュ。魔のターン13の餌食となった。車体後方からバリアへと激突したことで、リアエンドがダメージを負い、セッションは6分38秒を残して赤旗中断。アルボンは19番手でQ1敗退を喫した。
FP3で発生したエンジントラブルを受け、パワーユニット交換を強いられたダニール・クビアトは欠場。母国ファンの前でその勇姿を披露することはなく、予選資格を得られずセッションを終えた。
Q1ノックアウト
- キミ・ライコネン
- ジョージ・ラッセル
- ロバート・クビサ
- アレックス・アルボン
- ダニール・クビアト