レッドブル・ホンダ、FP3に先立って33号車RB15のサバイバルセルを変更「あくまでも予防措置」
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3月15日のF1オーストラリアGP初日を終えて、レッドブル・ホンダはマックス・フェルスタッペンがドライブする33号車RB15のシャシーを変更した。
FIA国際自動車連盟の発表によると、ミルトン・キーンズのチームは土曜日の3回目フリー走行に先立ってサバイバルセルを交換。今季はレギュレーションが変更され、公式の車検がない代わりに、チームは自らクルマの検査を行い、これを報告する義務がある。
この理由についてレッドブル・レーシングのスポークスマンはF1公式サイトに対して「フューエルセルに関する懸念が発生したため、予防措置として交換した」事を明らかにした。燃料関連に何らかのリスク要因が発見されたようだ。
この変更によってペナルティが課せられる事はなく、フェルスタッペンは日本時間16日12時からスタートしたFP3で順調に走行を続けている。
初日以降の変更としては、ハースF1チームが開幕戦で早くも”ジョーカー”を使用。レギュレーションでは夜間作業を禁止する門限を設けているが、特別枠を使って夜通しメカニックによる作業が行われた。これはロマン・グロージャンの車両にオイル漏れが発生したためだという。