レッドブル・ホンダ、F1バーチャルGP参戦ドライバーを発表…賞金は「WINGS FOR LIFE」に寄付
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レッドブル・ホンダはF1バーチャルGPのドライバーとして、チームのテスト兼リザーブを務めるアレックス・アルボンと、レッドブルKTMファクトリーライダーでMXGP世界チャンピオンのジェフリー・ハーリングスを起用する。
昨年に続き今年2回目の開催を迎えるF1公式シムレース「バーチャルGPシリーズ(F1 Esports Virtual Grand Prix)」が今週末の1月31日から3週連続で開催される。現役ドライバーはもちろん、レジェンドドライバーや各界のセレブらの参加が予定されている。
ジェフリー・ハーリングス
アレックス・アルボン
賞金総額は10万ドル(約1,040万円)で、チームランキングに応じて全10チームに分配される。任意のチャリティーへの寄付にのみ使用可能で、英国ミルトンキーンズのチームは脊髄損傷の治療研究を支援する非営利団体「WINGS FOR LIFE」のために戦う。
「WINGS FOR LIFE」はレッドブル創設者、ディートリッヒ・マテシッツが設立した財団で、レッドブル・レーシングは設立当初の2005年から提携・支援を行っている。
本大会のスターティンググリッドは、レース前に行われるF1 Esportsゲーマー達による5周のスプリントレースで決定する。昨季のF1 Esportsプロ・チーム王者であるレッドブルは、マルセル・キーファーとフレデ・ラスムッセンが予選スプリントを戦う。レースは”リアル”グランプリの半分の規定周回数で競われる。
初戦は日本時間1月31日(日)の27時に開始される予定で、レースの模様はTwitch、YouTube、Facebookなどのストリーミングサービスでライブ配信される。