ウィリアムズF1、復帰のクビサがシロトキンを上回る7番手「FW41はかなり強力」 / プレシーズンテスト1st 2日目
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2018年第一回F1プレシーズンテスト2日目を終えて、ウィリアムズのロバート・クビサとセルゲイ・シロトキンがコメントを発表した。27日のバルセロナは極寒、気温3℃、路面温度4℃にまで冷える場面もあった。午前をルーキーのシロトキンが、午後をF1復帰初走行のクビサが担当した。
シロトキンは52周を走り1分21秒822の8番手、注目のクビサは48周を走破しシロトキンを0.327秒上回る1分21秒495で7番手につけた。午前と午後とではコンディションが異なるため単純比較はできないものの、両者が履いていたのは共に黄色のソフトタイヤ。クビサは印象的なタイムを刻んでみせた。
ウィリアムズF1:テスト2日目を終えて
ロバート・クビサ7位, 1分21秒495, 48周
今日の天候と路面温度を考えれば、僕らはできる限りの事を達成したと思う。まずはFW41のフィーリングを確かめて、その後この難しいコンディションで何を行うべきかを考えた。初めて新車に乗るのが今日のような悪条件下だと、自信を持ってドライブするのは簡単じゃないね。
走行は限られてしまったけど、重要な仕事の幾つかはやり遂げられたし、この先マシンを改善していく上で、どのエリアにフォーカスすれば良い仕事ができるのかって事について幾つか学ぶことが出来た。FW41には幾つかかなり強力なエリアがあるけど、僕が思うに早急に改善すべき問題も複数ある。もしそれをフィックスできれば、ドライバービリティは向上し、ドライバーはより自信を持ってマシンを操縦できるだろうね。
セルゲイ・シロトキン8位, 1分21秒822, 52周
今朝走行を始めた時はとても寒くテストに適してなかったから、あまり天候に左右されない空力の確認プログラムを進めることにしたんだ。お昼頃には気温も上がり、通常の走行プログラムに切り替えたんだけど、それでもまだ理想的とは言えない状況だった。
今日はトータルで52周走れて良かったよ。車の第一印象と注意すべき点を学ぶことが出来た。今日は好ましいコンディションじゃなかったけど、それは誰にとっても同じだった。可能な限り最大限の力を発揮できたと思うし、状況を考えれば満足しなきゃね。