ピエール・ガスリー、クルマが決まり切らない中で6戦連続Q3を達成「入賞目指して戦いたい」
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アルファタウリ・ホンダのピエール・ガスリーは、1日(土)に行われたF1第3戦ポルトガル公式予選で、昨年のバーレーンGPから続く連続Q3進出記録を6に伸ばした。
車両パフォーマンス部門を率いるギヨーム・デゾトゥー曰く、それでも完璧なラップではなかったようだが、ガスリーは最終ラウンドでセバスチャン・ベッテル(アストンマーチン)を0.184秒差で退け見事9番手を確保した。
Pos | Driver | Team | Q1 | Q2 | Q3 |
---|---|---|---|---|---|
8 | ルクレール | フェラーリ | 1:19.373 | 1:18.769 | 1:19.306 |
9 | ガスリー | アルファタウリ | 1:19.464 | 1:19.052 | 1:19.475 |
10 | ベッテル | アストンマーチン | 1:19.403 | 1:18.970 | 1:19.659 |
入賞目指して戦いたい
ピエール・ガスリー予選: 9位, FP3: 9位
今日のパフォーマンスには本当に満足している。ここに来る前の段階から既に、コース特性的に厳しい週末になると思っていたから、またQ3へ進出できて良かった。
今週末は最初から、これまでとは違うコンディション、特に風に悩まされてきた。
チームはFP1からマシンバランスを変更するために懸命に仕事に取り組んでくれたけど、まだ完全に満足できる状態じゃないから、さらに理解を深めるべく今夜も頑張る必要がある。
今週末は中団のライバル勢が大きく前進していたから、マシンの感触がそこまで良くない中でQ3に進めてうれしい。
明日に向けて、僕らは更にポイントを追加できる位置にいると思う。
ポールポジションはバルテリ・ボッタス。2番手にルイス・ハミルトンが続いた事でメルセデスが今季初のフロントロー独占を果たした。セカンドローにはマックス・フェルスタッペンとセルジオ・ペレスのレッドブル・ホンダ勢が続く。
2021年F1ポルトガルグランプリ決勝レースは、日本時間5月2日(日)23時にスタートの時を迎える。1周4684mのアルガルベ・サーキットを66周する事でチャンピオンシップを争う。