ニコ・ヒュルケンベルグ、マクラーレンSPでインディカーを初体験…バーバーで7号車シボレーをドライブ
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アストンマーチンF1チームのリザーブを務めるニコ・ヒュルケンベルグが10月25日(月)、バーバー・モータースポーツ・パークで行われたアロー・マクラーレンSPのテストセッションに参加し、初めてインディカーマシンを走らせた。
ヒュルケンベルグはシボレーエンジンを搭載する7号車をドライブ。この日は他に2012年のシリーズ王者ライアン・ハンター=レイがエド・カーペンターの20号車を、2021年インディライツ王者のカイル・カークウッドと同6位のデブリン・デフランセスコがアンドレッティ・オートスポーツの26号車と29号車を、そして同2位のデビッド・マルカスが18号車デイル・コインのステアリングを握った。
マクラーレンのザク・ブラウンCEOはヒュルケンベルグが「リストの最上位にいる」事を認めているが、3台体制でのフル参戦は2023年シーズン以降となる見通しで、チームは既にパトリシオ・オワードとフェリックス・ローゼンクビストの現行ラインナップで来季シリーズを戦う事を表明している。
ただその一方で、インディ500を含めたスポットで3台をエントリーさせる意欲がある事も明らかにしており、F1キャリア10年を誇る2015年のル・マン24時間レースウィナーが本テストを通してシリーズとマシンに好印象を抱けば、2022年シーズンのどこかでその勇姿を見ることができるかもしれない。
Good morning from Barber.👋@HulkHulkenberg pic.twitter.com/3O73hy0WId
— Arrow McLaren IndyCar Team (@ArrowMcLaren) October 25, 2021