キミ・ライコネン、6戦連続ノーポイント「接触でフロアと冷却系にダメージ」F1メキシコGP《決勝》
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アルファロメオ・レーシングのキミ・ライコネンは、エルマノス・ロドリゲス・サーキットで行われたF1第18戦メキシコGP決勝でリタイヤを喫し、6戦連続ノーポイントに終わった。DNFの原因は、オープニングラップでの接触に伴うマシンの破損だった。
フレデリック・バスール代表は「残念な事に、キミは最初のコーナーでフロアとクーリングシステムにダメージを負ってしまった。パフォーマンスは大きく削がれ、レース終盤には冷却上に問題が出てしまったため、リタイヤを強いられてしまった」と説明した。
接触でフロアと冷却系にダメージ
キミ・ライコネン決勝: DNF位, グリッド: 14番手
今週末はいつもより色んな事が少しだけ満足できる状態だっただけに、レースをリタイアしなきゃならず残念だよ。ツイてない事に、僕のレースはスタートで殆ど決まってしまった。
2台のクルマ(ハースとウィリアムズ)の間に挟まれてしまい、フロアが大きく破損してしまったんだ。冷却システムにもダメージがあって、レース終盤に酷くオーバーヒートしてしまい、マシンを停めざるを得なかった。
運がなかった。でも、レースは時々こういった事が起こるものさ。さほどペースが悪くない場面もあったし、次戦以降も改善し続けられるよう祈るよ。
2019年F1第18戦メキシコグランプリ決勝レースでは、3番グリッドからスタートしたメルセデスAMGのルイス・ハミルトンが通算83勝目を上げ優勝。2位はセバスチャン・ベッテル、3位はバルテリ・ボッタスという結果となった。