ローガン・サージェント、F1アゼルバイジャンGPスプリント欠場へ…ウィリアムズ、FIAに要請

ピットレーンを走行するローガン・サージェント(ウィリアムズ)、2023年4月28日F1アゼルバイジャンGPCourtesy Of Williams

直前のシュートアウトSQ1で発生したクラッシュによる車体損傷の程度が大きく、修復が間に合わないため、ウィリアムズのローガン・サージェントは4月29日のF1第4戦アゼルバイジャンGPスプリントを欠場する。

スプリントの開催を目前に控えてFIAスチュワードは、ウィリアムズから「2号車のスプリント参戦を取り止めたいとの要請があった」と明かした。この要請は承認された。

ウィリアムズは声明の中で「クルマの復旧に全力を注いだが、修理を終えるには時間が不十分だ」と説明した。

SQ1終了間際、F1ルーキーのサージェントはターン15の壁に衝突。赤旗が振られてセッションは早期終了となり、ノックアウト・ゾーンに沈んでいた角田裕毅(アルファタウリ)を含む5名がタイム更新のチャンスを失った。

15番手タイムを残していたためサージェントはSQ2に駒を進めたが、FW45はホイールやウイング、フロア、サスペンションなど、車体右側広範に大きなダメージを負った。第2ラウンドでの走行は叶わなかった。

スプリントのグリッドはシュートアウトの結果から変更される事になる。サージェントに加え、パルクフェルメ違反によりエステバン・オコン(アルピーヌ)がピットレーンからスタートする事が決まっている

F1アゼルバイジャンGP特集

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