シャルル・ルクレール、モナコ赤十字で新型コロナ支援のボランティア

医療器具などをバンに載せて病院に輸送するフェラーリのシャルル・ルクレールcopyright Croix-Rouge monégasque@Twitter

スクーデリア・フェラーリのシャルル・ルクレールはモナコ赤十字のボランティア活動に参加することで、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行に伴う国内の様々な問題の解決に一役買っている。

モナコ赤十字は4月28日(火)、同国出身の跳馬ドライバーがボランティア活動に参加した様子を写真で公開した。ルクレールは自宅を離れることができない高齢者に食事を届けたり、バンを運転してグレース公妃病院センターに物資を搬送したり、ボランティアの参加者に食事を配布したりしたようだ。

ルクレールはモナコのシャルレーヌ公妃の名を冠した「プリンセス・シャルレーヌ財団」のアンバサダーを務めており王室との関係が深く、また、モナコ赤十字は1948年にルイ二世によって設立された経緯がある。

F1カレンダーが凍結を強いられる中、ルクレールはF1公式ゲーム「F1 2019」を使ったシムレースに精力的に打ち込んでおり、先日はアレックス・アルボン(レッドブル・ホンダ)やランド・ノリス(マクラーレン)ら共にバーチャルレースによるチャリティイベント「Race for the World」を開催し、7万ドル以上の寄付を集めた。

ルクレールは今週末の5月3日に”仮想版”インテルラゴス・サーキットにて開催されるF1公式シムレース「F1 Esports Virtual Grand Prix」に参加する予定となっており、3連勝への期待が寄せられている。

この記事をシェアする

関連記事

モバイルバージョンを終了