モースポフェス:ルマン24時間を制した2輪と4輪の共演が決定…トヨタTS050 HYBRIDが鈴鹿を初走行
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2019年3月2日(土)・3日(日)に三重県鈴鹿サーキットで開催される「モースポフェス2019 SUZUKA~モータースポーツファン感謝デー~」で、ル・マン24時間レースで優勝した2輪と4輪マシンの共演が決定。デモランが行われる事が発表された。
フランスのル・マン24時間レースは耐久レースの最高峰とされ、2018年シーズンは4輪でTOYOTAGAZOO Racingが、2輪ではF.C.C. TSR Honda Franceが優勝を飾った。ルマン24時間を制したマシンの共演は初。また、TOYOTA GAZOO RacingのTS050 HYBRIDが鈴鹿サーキットを走行するのも今回が初めてとなる。
TS050 HYBRIDはFIA世界耐久選手権(WEC)に参戦するLMP1クラスのプロトタイプカー。6月17日に行われたルマンの決勝レースでは、8号車(中嶋 一貴/セバスチャン・ブエミ/フェルナンド・アロンソ)がトヨタに念願の初優勝をもたらした。
F.C.C. TSR Honda FranceのCBR1000RRは、EWC(FIM世界耐久選手権)に参戦するスーパーバイク。2017-2018年シーズンのル・マン24時間レースを制しただけでなく、コカ・コーラ鈴鹿8耐では日本チームとして初めてシリーズチャンピオンを獲得した。走行日時・場所・ドライバー・ライダーの詳細は決定次第、発表される予定となっている。
「モースポフェス2019 SUZUKA」は、メーカーの垣根を越えたモータースポーツの魅力を伝えるイベント。すでにTOYOTA GAZOO RacingのWRC(世界ラリー選手権)マシンや、ホンダエンジンを搭載するインディ500優勝マシンの走行が決定している。