エステバン・オコン、赤旗時の減速が不十分としてF1日本GPで3グリッドの降格処分に…

フォース・インディアのエステバン・オコン、2018年F1日本グランプリ 2018年10月5日copyright Force India

F1日本グランプリのレーススチュワードは、レーシングポイント・フォースインディアのエステバン・オコンに決勝レースでの3グリッド降格処分を科す裁定を下した。

オコンは6日土曜の公式予選でQ3に進出。ブレンドン・ハートレー(トロロッソ・ホンダ)に次ぐ8番手につけたが、日曜の決勝レースでは11番グリッドからのスタートを強いられる事になる。

土曜午前の最終プラクティスでは、終了3分前にニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー・スポール)がS字区間、ターン4の脱出でリアを滑らせクラッシュ。セッションは赤旗中断となったが、オコンは十分な減速を行わずにコースを走行した。

レギュレーションでは、赤旗が提示された場合トラック上にいるマシンは即時減速し、安全な速度でピットへと戻る事を定めている。

今回の違反によってオコンにはグリッド降格だけでなく、スーパーライセンスに付帯するペナルティポイント2点が加算された。1年間で12ポイントに達すると、1レース出場停止の処分が下される。

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