惜しくも入賞逃したアロンソ「最後尾スタートからの11位は1ポイントに値する」F1日本GP 2017《決勝》

ヘルメットを被るフェルナンド・アロンソcopyright HondaRacingF1

マクラーレン・ホンダでの鈴鹿ラストランとなったフェルナンド・アロンソは、10月8日の決勝を最後尾20番グリッドからスタート、1ストップ戦略を取りレース終盤には入賞をかけてウィリアムズのフェリペ・マッサと10位争いをするまでに追い上げた。

ダウンフォースが少ないウィリアムズのマシンはタイヤに厳しく、マッサのマシンはグリップを失っていた。アロンソにとっては千載一遇の好機であったが、ツキには恵まれなかった。

48周目にS字でホイール破損のトラブルに見舞われたランス・ストロールによって、コース上には2度目のヴァーチャル・セーフティーカーが出動した。マッサはこの間にタイヤを冷やし、幾らかグリップを取り戻した。リスタート後は、先頭争いをするルイス・ハミルトンとマックス・フェルスタッペンが、アロンソを周回遅れにすべく迫ってきた。

ブルーフラッグによって、アロンソはマッサとのバトルを中断せざるを得ず、結果的に惜しくもマッサを抜き去ることは叶わなかった。レースを終えたアロンソは、グリッド降格という厳しい状況の中での11位という結果は、選手権1ポイント分に相当する素晴らしい結果だ、と語り鈴鹿を後にした。

運に見放された最後のホームレース

フェルナンド・アロンソ決勝: 11位, グリッド: 20位

今日は20番グリッドからスタートして、11位でチェッカーを受けた。僕は中古タイヤでスタートしたわけだけど、チームの皆の素晴らしい努力のお陰で、ピットストップを1回に抑えて上手いこと挽回できたよ。初日金曜日の夜にエンジン交換した結果ペナルティを受ける事になったけど、僕らは全力で戦ったし、1ポイントを手にするに値する仕事をしたと思ってる。

レース終盤のフェリペとのバトルの時は運がなかったね。彼はタイヤにすごい手こずってたんだけど、VSCが出たせいでその間に幾らか立て直したんだ。ラスト2周は先頭の連中が追いついてきちゃったお陰で、仕掛けるチャンスを失ってしまったし、結局10位入賞のポイントを持ってかれてしまった。オースティンのレースでもう一回挑戦するよ。できればペナルティを受けずに通常にグリッドポジションに着いて…あぁ、運も味方してもらわないと。。


レース終了後、スチュワードは終盤にブルーフラッグを無視したとして、アロンソにペナルティーポイント2を科す事を決定した。エンジントラブルから始まり、VSCとペナルティーポイント…アロンソにとってチーム最後の鈴鹿は散々な結果に終わった。

鈴鹿サーキットを53周で争った2017年のF1日本GP、レースはメルセデスAMGのルイス・ハミルトンがポール・トゥ・ウィンを飾る結果となった。詳細については、2017年F1日本グランプリ決勝結果とダイジェストを参照されたい。

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