Published: Updated:
メルセデスAMGのバルテリ・ボッタスは、予定外のギアボックス交換によって、2017年のF1日本グランプリ決勝で5グリッド降格ペナルティーを受けることになる。
レギュレーションでは、ギアボックスは6戦以上連続して使用する事と定められているが、ボッタスのギアボックスはこれを満たしておらず、罰則の対象となる。ボッタスは、FP1でトップのセバスチャン・ベッテルから送れること0.985秒の5番手につけていた。
移籍前のウィリアムズ時代に挑んだ昨年の日本グランプリでは、10位入賞を果たしている。チームメイトのルイス・ハミルトン、ハースのケビン・マグヌッセン、トロ・ロッソのカルロス・サインツも新しいギアボックスを投入したが、いずれもペナルティの対象ではなく降格処分は下っていない。