ウィリアムズF1、ジェイミー・チャドウィックの2022年アカデミー継続を発表

ウィリアムズF1の開発ドライバーを務めるジェイミー・チャドウィックCourtesy Of Williams Racing

ウィリアムズ・レーシングはF1バーレーンGP決勝の翌3月21日(月)、ジェイミー・チャドウィックが2022年もドライバーアカデミーの一員として活動を継続すると発表した。

23歳のイギリス人女性ドライバーは2019年にウィリアムズと開発ドライバー契約を締結。以来、チームからレース前準備やメディア、マーケティング分野でサポートを受け、シミュレーター・プログラムに取り組み続けてきた。

Courtesy Of Williams

2021年のWシリーズチャンピオンを獲得したジェイミー・チャドウィックとウィリアムズF1のジョージ・ラッセル、ニコラス・ラティフィ、2021年10月24日サーキット・オブ・ジ・アメリカズ(COTA)にて

昨年はエクストリームEに参戦する傍ら、優勝4回、8レース中7レースで表彰台に上る印象的なパフォーマンスでWシリーズでの2連覇を達成。F1参戦の要件であるFIAスーパーライセンス・ポイントを15点獲得した。

チャドウィックはアカデミー継続の発表を受け「ウィリアムズ・チームと引き続き仕事ができることをうれしく思います」と語った。

「この3年間は、チームのみんなからたくさんのサポートを受けてきましたし、シミュレーターでの作業はレースの準備にとても役立っています」

「今年もこのプログラムを続けていく事を楽しみにしていますし、これから始まる2022年のWシリーズのキャンペーンでも、引き続き”ウィリアムズ”の名前を代表してグリッドに立つ事になります。本当に誇らしいです」

Courtesy Of The Goodwood Estate Company Limited

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Courtesy Of Extreme E

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