ジャック・ビルヌーブ、大注目のF1ラスベガスGPパドックで挙式

ジュリア・マッラさんとF1ラスベガスGPのパドックで結婚式を挙げるジャック・ビルヌーブ、2023年11月16日copyright f1lasvegas@Instagram

1997年のF1ワールドチャンピオン、ジャック・ビルヌーブがジュリア・マッラさんとF1ラスベガスGPのパドック内で2023年11月16日、結婚式を挙げた。F1タイトルを獲得した際のレースエンジニア、ジョック・クリアの姿もあった。

リトルベガス・チャペルという礼拝堂ではファン向けに、「Race to the Altar(祭壇へのレース)」と名付けられたF1をテーマとした結婚式のパッケージが175ドル(約26,340円)で販売されている。

ラスベガスGPの主催者は「F1史上初のウエディング・チャペル」として売り出した。これに心を打たれた購入客の一人は、その型破りで率直な性格ゆえ、現役当時から幾度となく物議を醸し、また注目を集めてきた52歳のビルヌーブだった。

オーストラリアの歌手ダニー・ミノーグを含む3名の女性との婚約を経て、ビルヌーブは2006年5月にフランス人のジョアンナ・マルチネスと初めて結婚。2006年に長男ジュールが、2007年には次男ヨアキムが生まれたが、2009年6月に離婚した。

2012年に再婚したブラジル人のカミーラ・ロペスとの間にはベンジャミンとアンリの2人の子がいるとされる。

現在のパートナーであるジュリア・マッラとの間には息子と娘の2人の子がいる。息子の名前は、偉大なるレージングドライバーであり、フェラーリで最も愛された人物の一人であるジャックの父と同じ「ジル」と名付けられた。

F1ラスベガスGP特集

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