速報︰ピエール・ガスリーがイタリアGPで初優勝!アルファタウリ・ホンダ50戦目の節目に華を添える
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アルファタウリ・ホンダのピエール・ガスリーが、9月6日にモンツァ・サーキットで開催された2020年F1第8戦イタリアGP決勝レースでキャリア初優勝を飾った。1996年のオリビエ・パニス以来となるフランスドライバーの勝利となった。
予選10番手からスタートしたガスリーは、ケビン・マグヌッセン(ハース)が19周目にコース脇にマシンを停めた事で振られたイエローフラッグを機に、いち早くピットストップを実施。これによって大きなゲインを得て、シャルル・ルクレール(フェラーリ)のクラッシュによる赤旗のタイミングで事実上の2番手に浮上すると、28周目にランス・ストロール(レーシングポイント)を抜き去り事実上のトップに立った。
その後は後ろから猛追するカルロス・サインツ(マクラーレン)からポジションを守るべくプッシュ。当初4秒近くあったギャップはラスト5周で1.5秒にまで縮まったものの、最後まで首位の座を守りきり、見事トップチェッカーを受けた。3位表彰台にはストロールが続いた。
伊ファエンツァのチームとしては、トロロッソ時代の2008年にセバスチャン・ベッテルと共に、ここモンツァで初優勝を果たした。スクーデリア・アルファタウリはホンダとの共闘50戦目の節目のレースで、12年ぶりの優勝という大金星を上げた。
- ピエール・ガスリー
- カルロス・サインツ
- ランス・ストロール
- ランド・ノリス
- バルテリ・ボッタス
- ダニエル・リカルド
- ルイス・ハミルトン
- エステバン・オコン
- ダニール・クビアト
- セルジオ・ペレス
オリビエ・パニスの24年前の勝利はモナコGPでのものであったが、その時のマシンは奇しくも無限ホンダエンジンを搭載していた。