5番手マックス・フェルスタッペン「エンジンを載せ替えるかどうかは今夜決断する」
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F1第14戦イタリアGP初日プラクティスを5番手で締め括ったレッドブル・レーシングのマックス・フェルスタッペンは、土曜以降のセッションでルノーの最新版エンジン”スペックC”を使うかどうかは、初日の走行データを分析した上で今夜決断を下す予定だと明らかにした。
先行して最新版エンジンを走らせたチームメイトのダニエル・リカルドはFP2で6番手。旧型を積むフェルスタッペンの方がコンマ1秒ほど速かった。リカルドは新しいエンジンの感触は悪くないと感想を述べ、スペックCに前向きな評価を下している。
エンジンを載せ替えるかどうかは今夜決断する
マックス・フェルスタッペンFP1: 7位, FP2: 5位
今日はボチボチだね。幸いにも午後の2回目のプラクティスはドライだったから、色んな事が試せたよ。予選がドライになった場合、フェラーリやメルセデスには太刀打ちできないと思うけど、ロングランの方はポジティブだ。バトルするのに十分とは言えないけどね。
マシンの挙動は良い感じだし満足だよ。でも、モンツァは僕らにとって最悪のサーキットだから、ベストを目指して頑張るけど奇跡は期待してないよ。どのタイヤもかなり上手く機能してるから、予選Q2で戦略を分ける必要はなさそうだね。トラブルは御免だし、僕らとしては予選でできる限り良いポジションを目指すだけだよ。
明日以降、スペックCエンジンを使うかどうかについてはまだ分からないんだ。今夜データを確認した上で決めることになると思うよ。
初日をトップで締め括ったのは地元スクーデリア・フェラーリのセバスチャン・ベッテル。2番手にキミ・ライコネンが続き跳ね馬が1-2体制で初日を締め括った。3番手にはベッテルから0.287秒遅れでメルセデスAMGのルイス・ハミルトンが続いた。
F1イタリアグランプリ3回目のフリー走行は、日本時間9月1日(土)19時から20時まで、公式予選は同22時から1時間に渡ってモンツァ・サーキットで開催される。