フェルナンド・アロンソ、腸管感染症の治療でF1サンパウロGPのメディアデーを欠席
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アストンマーチンによるとフェルナンド・アロンソは、先週末のF1メキシコGPを前に発症した腸管感染症の治療のため、2024年F1サンパウロGPのメディアデーを欠席する。
アロンソはメキシコでも体調不良によりメディアデーを欠席した。FP1に関しては元より、フェリペ・ドルゴビッチにセッションを譲る予定だった。FP2以降はステアリングを握り、レースにも出走したが、週末を通して体調が万全ではなかったと説明した。
チームによるとアロンソは、メキシコGPを経て一旦、ヨーロッパに戻り、専門医から更なる治療を受けたため、現地ブラジル入りが遅れるとのことで、木曜のメディア対応業務を取りやめる。
東京都保健医療局によると、腸管感染症とは「病原体が人の口から入り、腸内で増えて下痢や腹痛などをおこす病気」の総称で、細菌性赤痢やコレラ、腸管出血性大腸菌(O157など)、感染性胃腸炎(ノロウイルス・ロタウイルスなど)がある。
チームは「今週末のレースには万全の体制で臨めるだろう」としているが、予期せぬ事態が発生した場合、アストンマーチンはリザーブドライバーのドルゴビッチの起用を検討することになるだろう。
サンパウロGPではスプリント・フォーマットが採用される。スプリントが採用される各大会でのドライバー交代については、スプリントに出走するドライバーはスプリント予選開始前までに、決勝に出走するドライバーは予選開始前までに、各々、変更を届け出なければならない。