6番手ガスリー「超嬉しい!決勝では周りのライバルに一泡吹かせてやるつもり!」
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トロロッソ・ホンダのピエール・ガスリーは、ウェットコンディションとなったF1第12戦ハンガリーGP公式予選で最終Q3ラウンドに進出。4位入賞の快挙を果たした第2戦バーレーンGPに並ぶ6番手タイムで予選を終えた。
セッションを振り返ったガスリーは「超嬉しい!決勝では周りのライバルに一泡吹かせてやるつもり!」と語り、決勝でのポイント獲得に向けて強い意気込みを示した。
舞台となるのは追い抜き困難なハンガロリンク。1周目を上手く切り抜けられさえすれば、エンジンパワーに勝るライバルチームを抑え込むことは決して不可能ではない。
決勝では周りのライバルに一泡吹かせてやる!
ピエール・ガスリー予選: 6位, FP3: 9位
コンディションが凄まじかった事もあって、僕らにとってはクレイジーな予選だったけど、こうして6番手という結果を出せて超嬉しいよ!マシンをコース内に留めておくだけで精一杯な位だったけど、チームがファンタスティックなタイヤ戦略を用意してくれて、どうにか良いラップを刻む事が出来たんだ。
超難しい予選だったけど、心の底から楽しめたよ!予選前に雨が降ってきて、今日はチャンスがあるかもとは思ってたけど、流石に6番手ってのは信じられない位だね。特に、ここ数週間苦しんでいた事を考えれば尚更だし、チームにとって最高の結果になったよ。両方のマシンが揃ってQ3に進めるなんて素晴らしい成果だし、トロロッソにとっては想像を絶するような一日になったと思う。
オーバーテイクするのが難しいから、このハンガロリンクでは予選を良い結果で終えることが何より重要なんだ。レースでは周りの連中に一泡吹かせてやるつもりだよ!僕らのペースは悪くないと思うし、集中力を切らさず明日に向けて万全の準備をしなきゃね。
雨がエキサイティングなグリッド争いを演出した予選では、メルセデスAMGのルイス・ハミルトンがポールポジションを獲得。2番手にバルテリ・ボッタスが続きシルバーアローが最前列を占拠。3番手にフェラーリのキミ・ライコネンという結果となった。
F1ハンガリーグランプリ決勝レースは、日本時間7月29日(日)22時10分から行われ、ヘルマン・ティルケが設計した1周4381mのハンガロリンクを70周する事で勝敗を決する。